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バイオレンス・ボイジャー

世界中の映画祭が驚愕し、この悪夢に酔いしれたー。史上初の全編ゲキメーション長編映画、遂に日本逆輸入公開!

バイオレンス・ボイジャー

予告編

5月24日(金)より<衝撃>のロードショー

娯楽施設”バイオレンス・ボイジャー”は、恐怖のアトラクションへと姿を変えた。そして・・・

Trailer 予告編動画

右写真

Introduction イントロダクション

孤高の天才クリエイター、宇治茶が驚異的な技巧とイマジネーションを結実させた、世界初の全編〈ゲキメーション〉長編映画

 目覚ましい進化を遂げた最先端の視覚効果を駆使すれば、もはやこの世に映像化不可能なものはない。そんな万能のデジタル・テクノロジーが隆盛を誇る21世紀に、アナログの底力をまざまざと主張する驚天動地の映画が誕生した。1986年生まれ、京都在住の新進気鋭クリエイター、宇治茶が、監督、脚本、編集、キャラクター造型、作画、撮影の6役をひとりでこなし、劇画とアニメーションを融合させた“ゲキメーション”という様式を極めた『バイオレンス・ボイジャー』である。すでに20を超える国内外の映画祭に出品され、アルゼンチンのブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭で審査員特別賞、カナダのファンタジア映画祭でアニメ部門の観客賞・銅賞を受賞するなど、ずば抜けたオリジナリティーに満ちあふれた映像世界が絶賛を博している。

 ゲキメーションはセル画やCGを用いた通常のアニメとはまったく異なり、作画したキャラクターの絵を切り取って、ペープサート(紙人形劇)のように動かして撮影を行っていく。その嚆矢となったのは、1976年に東京12チャンネルで放送された楳図かずお原作のTVアニメ「妖怪伝 猫目小僧」だが、ゲキメーションの手法はその後継承されることなく、ひっそりと表舞台から消え去っていった。京都嵯峨芸術大学観光デザイン学科で学んだ宇治茶は、在学中からゲキメーションの創作に没頭し、人間と仏像の合体生命体が摩訶不思議な激闘を繰り広げる『燃える仏像人間』を2013年に発表。この記念すべき長編デビュー作は海外の映画祭でも大反響を呼び起こし、文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の優秀賞に輝いた。『燃える仏像人間』には俳優を起用した実写シーンが一部に盛り込まれていたため、今回の『バイオレンス・ボイジャー』が世界初の純粋なる全編ゲキメーション長編映画となる。

山奥のアトラクション施設が恐怖の人外魔境に変貌!レトロなのに斬新で、途方もなく怖くて面白い、予測不能にして唯一無二の感性が息づく映像世界

 日本の山奥の村で暮らすボビーは、金髪マッシュルームカットが目を引く8歳のアメリカ人少年だ。ある日、親友のあっくんとともに隣の村をめざして村はずれの山にやってきた彼は、〈体感型アトラクション バイオレンス・ボイジャー〉と記された看板に好奇心を刺激され、その不気味な娯楽施設に足を踏み入れていく。ところが施設の運営者である中年男、古池は、地元の子供たちを生け捕りにし、ロボットのように変わり果てた息子の食べ物にするという悪魔的な所業を繰り返していた。施設内に閉じ込められたボビーは、そこでめぐり合った薄幸の少女、時子を救出するため捨て身の闘いに身を投じるが、その行く手には想像を絶する運命が待ち受けていた……。

 観る者にこのうえなく斬新にして衝撃的な映画体験をもたらす『バイオレンス・ボイジャー』の最大の魅力は、不条理な怪奇SFテイストに覆われた世界観と、ゲキメーションの手法が生み出すビジュアルの激烈なインパクトにある。主人公のアメリカ人少年ボビーが得体の知れない魔力に魅入られるかのように探検していくバイオレンス・ボイジャーは、表向きは侘しい風情が漂うアトラクション施設だが、その実態はマッドサイエンティストと化した運営者にいたいけな子供たちが捕獲され、人体改造を施されている恐怖の人外魔境。人間と動物が入り乱れるキャラクターの喜怒哀楽やバイオレンス・ボイジャーに渦巻く怪しさをいきいきと伝える圧倒的な作画力、唐突なアクションやナンセンスなユーモアを炸裂させる予測不能の演出力に支えられた映像世界から、一瞬たりとも目が離せない。

 宇治茶の唯一無二のアーティスティックな感性、並外れた匠の技巧、そして制作に3年を費やした狂気にも似た執念。それらが結実した本作は、少年少女の未知への冒険を描き上げたジュブナイルものであり、1980年代のグロテスクなアメリカン・ホラー、昭和のレトロな怪奇幻想フィクションなどのエッセンスが渾然一体となった異形の映画である。楳図かずおや諸星大二郎、はたまたデヴィッド・リンチやデヴィッド・クローネンバーグといった天才、鬼才を連想させる新たな孤高の才能の出現に、あらゆる観客がド肝を抜かれるに違いない。

 前作『燃える仏像人間』に続き、玩具プロデューサーの安斎レオが製作を務める本作には、豪華なボイス・キャストが集結した。主人公・ボビーの声に「魔法少女まどか☆マギカ」「ブギーポップは笑わない」などに出演した人気声優の悠木碧。ボビーの父親・ジョージの声に、映画『みんなのいえ』で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した経歴を持つ、ココリコの田中直樹。ボビーの母・よし子の声に、VOCALOIDシリーズ 初音ミクの音声データ提供で知られる藤田咲。ボビーの友達・あっくんの声に、声の出演経験が多く、『ドラえもん のび太の月面探査機』が公開されたサバンナの高橋茂雄。ボビーとあっくんの親友・たかあきの声に、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「おそ松さん」で知られ、声優の活動以外にも幅広い活躍を見せる小野大輔。謎の娯楽施設バイオレンス・ボイジャーの運営者・古池の声に、俳優、ナレーター、映画監督とマルチな活躍の田口トモロヲなど、声優、芸人、俳優と豪華かつ、バラエティ豊かな実力派が結集。ナレーションには松本人志が特別出演。2013年公開の監督作『R100』以来の映画作品に参加し、かつて誰も観たことのない映像世界が出来上がった。

<ゲキメーション>とは。

ゲキメーションとは、アニメーションと漫画(劇画)を融合した表現方法。 作画した絵を切り取り、その原画をペープサート(紙人形劇)のようにカメラの前で動かし撮影していく。1976年のテレビアニメ『妖怪伝 猫目小僧』(原作:楳図かずお)で広く認知され、その後、電気グルーヴの「モノノケダンス」(08)のPVで採用される。『バイオレンス・ボイジャー』は、世界初にして唯一の<全編ゲキメーション映画>となる。

Story ストーリー

娯楽施設“バイオレンス・ボイジャー”は、恐怖のアトラクションへと姿を変えた。そして…。

日本の山奥の村に住むアメリカ人少年のボビーは、数少ない友人のあっくんと飼い猫のデレクを連れて、村はずれの山に遊びに出かけた。その道中、娯楽施設“バイオレンス・ボイジャー”と書かれた看板を発見した彼らは、その看板に惹かれて施設を目指すことに。施設のアトラクションを堪能し、遊び疲れて休息していたところ、ボビーたちはボロボロの服を着た少女・時子と出会う。彼女は数日前からここを出られずにいると言い、行動を共にすることに。彼らはさらに、先客として迷い込んでいた村の子どもたちとも出会うが、謎の白いロボットによる襲撃を受け、子供たちたちは次々と捕獲されて行ってしまう。時子の救出とバイオレンス・ボイジャーの謎を解き明かすため、ボビーは立ち上がるのだった…!

Characters キャラクター

よし子

Cast Staff キャスト&スタッフ

悠木碧 ボビー

悠木碧 ボビー

声優。プロ・フィット所属。主な出演作は「魔法少女まどか☆マギカ」鹿目まどか役、「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」立花響役、「幼女戦記」ターニャ・デグレチャフ役、「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」キノ役、「ブギーポップは笑わない」ブギーポップ/宮下藤花役など、多数の作品に出演。2012年第六回声優アワードにて主演女優賞受賞。趣味は本を書くこと、絵を書くこと。特技は音読、早口言葉。

田中直樹 ジョージ

田中直樹 ジョージ

1971年生まれ。大阪府出身。お笑いコンビ・ココリコとしてデビュー。相方は遠藤章造。吉本興業所属。レギュラー番組に「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)、「ZIP!」(日本テレビ系)木曜パーソナリティ、「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」(NHK)、「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」(テレビ東京)など。俳優としての活動では、三谷幸喜監督の2001年公開『みんなのいえ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2014年の『犬と歩けば チロリとタムラ』で映画初主演。ほかに『逆境ナイン』(05)、『サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜』(06)、『THE有頂天ホテル』(06)、『おかえり、はやぶさ』(12)など。最新作は、『あの日のオルガン』(19)。

藤田咲 よし子

藤田咲 よし子

声優、ナレーター。アーツビジョン所属。VOCALOIDシリーズ 初音ミクを始め、主な出演はアニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」赤城役、「ゆるゆり さん☆ハイ!」杉浦綾乃役、「進撃の巨人」ユミル役、「桜Trick」園田美月役、「夜桜四重奏シリーズ」七海アオ役、「キラキラ☆プリキュアアラモード」キュアマカロン役。吹き替えでは、映画『ベルリン・クラッシュ』では主役のジェニー役を務めたほか、韓国版『ドラゴン桜』キル・プリプ役、『ジャングル・ジョージ・ザ・シリーズ』マギー役で活躍。趣味・特技は書道。

高橋茂雄 あっくん

高橋茂雄 あっくん

1976年生まれ。京都府出身。お笑いコンビ・サバンナとしてデビュー。相方は八木真澄。吉本興業所属。レギュラー番組に「くりぃむクイズ ミラクル9」(テレビ朝日)、「世界!ニッポン行きたい人応援団」(テレビ東京)、「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ)、MCとして「恋んトス」(TBS)、「沼にハマってきいてみた」(NHK)などがある。俳優としての活動では、『パパとママがふしあわせでありますように』(08)、『さらば愛しの大統領』(10)があり、声の出演も多く、『きょうのキラ君』(17)、『ズートピア』(16)、『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(17)、『ドラえもん のび太の宝島』(18)、『ドラえもん のび太の月面探査記』(19)がある。

小野大輔 たかあき

小野大輔 たかあき

5月4日生まれ、高知県出身。大学在学中からテレビやラジオの制作に携わり、その後2001年より声優として活動を開始。2005年TVアニメ「AIR」で初主演、2006年に「涼宮ハルヒの憂鬱」古泉一樹役で注目を集める。第2回声優アワード助演男優賞、第4回に続き第9回声優アワードにて2度目の主演男優賞を受賞。近年の代表作は「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ(空条承太郎)、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」(古代進)、「おそ松さん」(松野十四松)、『進撃の巨人』(エルヴィン・スミス)、『この世界の片隅に』(水原哲)。アニメに限らず映画『スティーブ・ジョブズ』スティーブ・ジョブズ役、『パシフィック・リム:アップライジング』ネイサン・ランバート役、『ワンダーウーマン』スティーブ・トレバー役、『ドクター・ストレンジ』モルド役など吹替えでも幅広いキャラクターで活躍をしている。

田口トモロヲ 古池

田口トモロヲ 古池

1957年生まれ。東京都出身。俳優、ナレーター、映画監督。パンクバンド「LASTORDERZ」のボーカル/78年「発見の会」で舞台デビュー。83年『俗物図鑑』(内藤誠監督)で映画デビュー。89年、主演を務めた『鉄男』(塚本晋也監督)で注目を浴びる。1997年度毎日映画コンクール男優助演賞受賞。NHK「プロジェクトX〜挑戦者たち」(00~05)でナレーションを担当。04年『アイデン&ティティ』で映画監督デビュー。『色即ぜねれいしょん』(09)で09年度新藤兼人賞銀賞を受賞。近年の主な出演映画に『探偵はBARにいる』シリーズ(11、13、17)、『孤狼の血』(18)、『終わった人』(18)、『パラレルワールドラブストーリー』(19)など。最新映画監督作品に『ピース オブ ケイク』(15)。

松本人志 ナレーション

松本人志 ナレーション

1963年生まれ。兵庫県出身。浜田雅功とお笑いコンビ・ダウンタウンを結成し、長年に渡って第一線で活躍。MC、映画監督、作家、、音楽、コメンテーターなど活動は多岐にわたり、近年は地上波の枠をこえてAmazonのオリジナル番組「ドキュメンタル」「フリーズ」の企画や大阪万博誘致アンバサダーなどを務める。2007年に公開された映画『大日本人』では脚本・主演の他、初監督を務めてカンヌ国際映画祭の監督週間部門で正式上映されるなど話題を集めた。その後の監督作に主演も兼任した『しんぼる』(09)では、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭のインターナショナル・コンペティションで審査員特別賞、オービット・コンペティションではグランプリを受賞。他に、脚本兼任の『さや侍』(11)、脚本・出演も兼任の『R100』(13)がある。声の出演(ナレーション)としては本作が初となる。

監督 宇治茶

1986年生まれ。京都府宇治市出身。2009年京都嵯峨芸術大学観光デザイン学科卒業。大学の卒業制作展にて、自身初めてとなるゲキメーション作品『RETNEPRAC 2』を発表。2010年にはゲキメーション第二作『宇宙妖怪戦争』を制作し、京都一条妖怪ストリートにて公開。この2作がきっかけとなり2011年より『燃える仏像人間』の制作を開始し、2013年にはゆうばり国際ファンタスティック映画祭を始め、ドイツ、韓国、オランダなど、国内外数々の映画祭に招待された後、全国公開される。さらに2013年度第17回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門にて優秀賞を受賞。